『ゆりほんジョイ』は、
「ゆりほんじょう(由利本荘)」
と
「enjoy(エンジョイ)」
を掛け合わせた造語です。
由利本荘市は、
山・川・海と豊富な自然環境に恵まれ、
多彩なアウトドアフィールドが存在する街。
登山やキャンプ、釣り、ボートなど、
時間やニーズに合わせて
多彩なアクティビティが楽しめます。
春には満開の桜が、
秋には色鮮やかな紅葉が日常を彩り、
私たちに四季の訪れを伝えてくれます。
でも、
その魅力をまだ伝えきれていない……
もっと多くの人に
この街を知ってもらい、
思いっきり自然を楽しんでほしい
そんな願いから、
アウトドア情報発信サイト
『ゆりほんジョイ』は誕生しました。
陸から海までを網羅する由利本荘市は、
地区によって千差万別の光景が広がっており、
いまだ未開拓のスポットも存在するほど、
可能性を秘めたアウトドアフィールド。
自然の中を遊び回るたびに
新しい発見や気付きがあるため、
一生かかっても遊び尽くせないでしょう。
この『ゆりほんジョイ』で、
由利本荘市にあるキャンプ場を拠点に
アクティビティ、イベント情報、周辺の観光施設
をご紹介することで、
あなたの日々に
さらなる「enjoy」をプラスしていきます。
由利本荘市とは?
秋田県南西部に位置し、県内最大の面積を誇る「由利本荘市」。総面積は約1,210平方キロメートルで、県内の10.4%を占めています。
日本海に面したこの街は、北は秋田市、南は山形県、にかほ市、東は大仙市、横手市、湯沢市、羽後町に接しており、その広さは流長61kmの一級河川「子吉川」が、源流から河口まですっぽりと収まるほど広大です。
南方には東北の名峰・鳥海山がそびえ、その堂々たる独立峰の山容は市街地から望んでも迫力があります。
気候は比較的温暖な地域ですが、海岸部と山間部では気候条件が異なり、特に冬季の積雪量には驚くほどの差がある街です。
主なアウトドアフィールド
鳥海山(ちょうかいさん)
秋田県と山形県の県境にまたがる、標高2,236mの成層火山。独立峰の秀麗な山容から富士山になぞらえ、「出羽富士」「秋田富士」とも呼ばれます。
山頂からは岩手山や出羽三山が望め、特に朝日を浴びた鳥海山のシルエットが日本海に映し出される「影鳥海」は幻想的な光景。
高山植物も多く、チョウカイフスマやチョウカイアザミなど特有の植物も群生しています。
由利本荘市側の登山ルートは急峻ですが、比較的短時間で登頂できるのが魅力です。
法体の滝(ほったいのたき)
法体園地キャンプ場の象徴であり、日本の滝百選にも選ばれている落差57mの名瀑。
「子吉川」源流部にある末広がりの滝は、一の滝、二の滝、三の滝と3段から成り、水が岩を丸く浸食してできたポットホール(甌穴)は見どころの一つ。
キャンプ場から徒歩で簡単に行けるため、滝を見上げるダイナミックな光景をひと目見ようと、毎年多くの人々が訪れています。
八塩いこいの森(やしおいこいのもり)
標高713mの八塩山の麓にある観光スポット。
ウコンやギョイコウなどの『黄桜の名所』としても知られ、春にはソメイヨシノや八重桜と合わさり、八塩ダム湖面が黄色とピンクの美しい景色に染まります。
園内にはオートキャンプ場やパークゴルフ場、食事処が完備されており、市民から観光客にまで親しまれています。
南由利原旅行村(みなみゆりはらりょこうそん)
大自然の中でキャンプ、レンタサイクル、プラネタリウム鑑賞が楽しめる総合レジャースポット。
キャンプ場内はオートサイトやケビンがあり、1日1組限定でテントサウナも体験できます。周辺には遊歩道やサイクリングロードが整備されており、冬には雪上を走り回るスノーモビル体験も楽しめます。